BVector

java.lang.Object
- nonkit.lib.BVector

```
public class BVector
extends java.lang.Object
```
2進ベクトルを扱うクラスです。

バージョン:

v0.4

作成者:

たかはしのんき

フィールドの概要

フィールド
修飾子とタイプフィールドと説明

int order

フィールド
修飾子とタイプ	フィールドと説明
`int`	`order`

コンストラクタの概要

コンストラクタ
コンストラクタと説明
`BVector(int n)` n次の2進ベクトルのコンストラクタです。
`BVector(int n, int b)` n次の2進ベクトルのコンストラクタです。
`BVector(int n, int[] s)` n次の2進ベクトルのコンストラクタです。

メソッドの概要

メソッド
修飾子とタイプ	メソッドと説明
`int`	`abs()` 2進ベクトルの値が1の要素を数え上げます。
`BVector`	`and(BVector bv2)` 2進ベクトル同士の論理積を返します。
`void`	`clear()` 2進ベクトルをゼロクリアします。
`BVector`	`clone()` 2進ベクトルをコピーします。
`BVector`	`diff(BVector bv2)` 2進ベクトル同士の論理差を返します。
`boolean`	`equals(BVector bv2)` 2つの2進ベクトルが等しければtrueを返します。
`int`	`getValue(int i)` 2進ベクトルある要素iの値(0か1)を返します。
`BVector`	`inv()` 2進ベクトルの反転を返します。
`BVector`	`mul(BMatrix bm2)` 2進ベクトルと2進行列の積を返します。
`int`	`mul(BVector bv2)` 2進ベクトル同士の積を返します。
`BVector`	`mul(int b2)` ベクトルとスカラ(0か1)の積を返します。
`BMatrix`	`multran(BVector bv2)` 2進ベクトルと2進ベクトルの転置との積を返します。
`BVector`	`or(BVector bv2)` 2進ベクトル同士の論理和を返します。
`void`	`setValue(int i, int value)` 2進ベクトルのある要素iに値(0か1)を設定します。
`java.lang.String`	`toString()`
`BVector`	`xor(BVector bv2)` 2進ベクトル同士の排他的論理和を返します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait

- フィールドの詳細
  - order
```
public int order
```
- コンストラクタの詳細
  - BVector
```
public BVector(int n)
```
    n次の2進ベクトルのコンストラクタです。
    
    パラメータ:
    n - 次数を指定します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - BVector
```
public BVector(int n,
       int b)
```
    n次の2進ベクトルのコンストラクタです。
    
    パラメータ:
    n - 次数を指定します。
    b - 初期値を指定します。0以外なら1で初期化します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.4
  - BVector
```
public BVector(int n,
       int[] s)
```
    n次の2進ベクトルのコンストラクタです。1になる要素の番号を配列で指定します。例えば、その配列が、 int[] s = {1, 3}; であれば、要素1と要素3に1が設定され、それ以外は0に初期化されます。
    
    パラメータ:
    n - 行の数を指定します。
    s - 1になる要素番号の配列を指定します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
- メソッドの詳細
  - setValue
```
public void setValue(int i,
            int value)
```
    2進ベクトルのある要素iに値(0か1)を設定します。
    
    パラメータ:
    i - 設定する要素の番号(1 origin)
    value - 設定する値0か1
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - clear
```
public void clear()
```
    2進ベクトルをゼロクリアします。
    
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - getValue
```
public int getValue(int i)
```
    2進ベクトルある要素iの値(0か1)を返します。
    
    パラメータ:
    i - 返す要素の番号(1 origin)
    
    戻り値:
    要素iの値(0か1)を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - clone
```
public BVector clone()
```
    2進ベクトルをコピーします。
    
    オーバーライド:
    
    clone クラス内 java.lang.Object
    
    戻り値:
    ベクトルのコピーを返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - abs
```
public int abs()
```
    2進ベクトルの値が1の要素を数え上げます。
    
    戻り値:
    値が1の要素を数え上げた数を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - inv
```
public BVector inv()
```
    2進ベクトルの反転を返します。
    
    戻り値:
    ベクトルの反転を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - equals
```
public boolean equals(BVector bv2)
```
    2つの2進ベクトルが等しければtrueを返します。同じでないかエラーの場合はfalseを返します。
    
    パラメータ:
    bv2 - 比較対象のベクトル
    
    戻り値:
    2つのベクトルが等しければtrueを返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - or
```
public BVector or(BVector bv2)
```
    2進ベクトル同士の論理和を返します。エラーの場合はnullを返します。
    
    パラメータ:
    bv2 - 論理和の第2オペランド
    
    戻り値:
    2つのベクトルの論理和を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - and
```
public BVector and(BVector bv2)
```
    2進ベクトル同士の論理積を返します。エラーの場合はnullを返します。
    
    パラメータ:
    bv2 - 論理積の第2オペランド
    
    戻り値:
    2つのベクトルの論理積を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - diff
```
public BVector diff(BVector bv2)
```
    2進ベクトル同士の論理差を返します。エラーの場合はnullを返します。
    
    パラメータ:
    bv2 - 論理差の第2オペランド
    
    戻り値:
    2つのベクトルの論理差を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - xor
```
public BVector xor(BVector bv2)
```
    2進ベクトル同士の排他的論理和を返します。エラーの場合はnullを返します。
    
    パラメータ:
    bv2 - 排他的論理和の第2オペランド
    
    戻り値:
    2つのベクトルの排他的論理和を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - mul
```
public int mul(BVector bv2)
```
    2進ベクトル同士の積を返します。エラーの場合は-1を返します。
    
    パラメータ:
    bv2 - 積の第2オペランド
    
    戻り値:
    2つのベクトルの積を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - mul
```
public BVector mul(int b2)
```
    ベクトルとスカラ(0か1)の積を返します。エラーの場合はnullを返します。
    
    パラメータ:
    b2 - 積の第2オペランド
    
    戻り値:
    2つのベクトルの積を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.4
  - mul
```
public BVector mul(BMatrix bm2)
```
    2進ベクトルと2進行列の積を返します。エラーの場合はnullを返します。
    
    パラメータ:
    bm2 - 積の第2オペランド
    
    戻り値:
    ベクトルと行列の積を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - multran
```
public BMatrix multran(BVector bv2)
```
    2進ベクトルと2進ベクトルの転置との積を返します。エラーの場合はnullを返します。
    
    パラメータ:
    bv2 - 積の第2オペランド
    
    戻り値:
    ベクトルとベクトルの転置の積を返します。
    導入されたバージョン:
    
    v0.2
  - toString
```
public java.lang.String toString()
```
    オーバーライド:
    
    toString クラス内 java.lang.Object

クラス BVector

フィールドの概要

コンストラクタの概要

メソッドの概要

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

フィールドの詳細

order

コンストラクタの詳細

BVector

BVector

BVector

メソッドの詳細

setValue

clear

getValue

clone

abs

inv

equals

or

and

diff

xor

mul

mul

mul

multran

toString