nonkit.boardgame

クラス Game

java.lang.Object

java.lang.Thread

nonkit.boardgame.Game

すべての実装されたインタフェース:

java.lang.Runnable

直系の既知のサブクラス:

IgoGame

public class Game
extends java.lang.Thread

ゲーム（デフォルトでは三目並べ）のクラスを作成します。このクラスはThreadクラスを継承しており、 runメソッドでゲームの流れをコントロールする他、ゲームのルールや勝敗の判定を行います。 三目並べ以外のゲームを作成する場合は、このクラスを継承してprotectedフィールドの値を変更し、 必要なメソッドをオーバーライドします。

バージョン:

v1.13 2011/08/17 コメントを見直しました。csをgaにリファクタリングしました。コンストラクタの引数を変更しました。

作成者:

たかはしのんき

ネストされたクラスの概要

クラスから継承されたネストされたクラス/インタフェース java.lang.Thread

java.lang.Thread.State, java.lang.Thread.UncaughtExceptionHandler

フィールドの概要

クラスから継承されたフィールド java.lang.Thread

MAX_PRIORITY, MIN_PRIORITY, NORM_PRIORITY

コンストラクタの概要

コンストラクタ

コンストラクタと説明
Game() クラスGameのコンストラクタです。
Game(Board brd) クラスGameのコンストラクタです。
Game(GameApplet ga, Board brd, java.lang.String sPlayer1, java.lang.String sPlayer2) クラスGameのコンストラクタです。

メソッドの概要

メソッド

修飾子とタイプ	メソッドと説明
Board	getBoard() ゲームの盤のインスタンスを返します。
Player	getPlayer1() プレイヤー1のインスタンスを返します。
Player	getPlayer2() プレイヤー2のインスタンスを返します。
int	getPossibleMoves(Pos[] posP) 着手可能手を配列に返します。
int	getTurn() 現在のプレイヤーを返します。
boolean	isPossibleMove(int iCol, int iRow) 着手可能な手かどうかを返します。
float	judge() ゲームの結果を判定します。
void	run() ゲームスレッドを実行します。
void	setPlayers(java.lang.String sPlyr1, java.lang.String sPlyr2) プレイヤーを設定します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Thread

activeCount, checkAccess, countStackFrames, currentThread, destroy, dumpStack, enumerate, getAllStackTraces, getContextClassLoader, getDefaultUncaughtExceptionHandler, getId, getName, getPriority, getStackTrace, getState, getThreadGroup, getUncaughtExceptionHandler, holdsLock, interrupt, interrupted, isAlive, isDaemon, isInterrupted, join, join, join, resume, setContextClassLoader, setDaemon, setDefaultUncaughtExceptionHandler, setName, setPriority, setUncaughtExceptionHandler, sleep, sleep, start, stop, stop, suspend, toString, yield

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

Game

public Game(GameApplet ga,
    Board brd,
    java.lang.String sPlayer1,
    java.lang.String sPlayer2)

クラスGameのコンストラクタです。関連付けるBoardとConsoleとGameRecordを与えます。

パラメータ:

ga - 関連付けるゲームコンソールを指定します。

brd - 盤を指定します。

sPlayer1 - プレイヤー1を指定します。

sPlayer2 - プレイヤー2を指定します。

導入されたバージョン:

v1.13

Game

public Game(Board brd)

クラスGameのコンストラクタです。このクラスをスレッドとしてではなく、 メソッドisPossibleMoveとjudgeの呼び出しのためだけに使う場合に こちらのコンストラクタを使用します。

パラメータ:

brd - 関連付けるゲームコンソールを指定します。

導入されたバージョン:

v1.10

Game

public Game()

クラスGameのコンストラクタです。サブクラスのコンストラクタから暗示的に呼ばれます。 具体的には何もしません。

導入されたバージョン:

v1.11

メソッドの詳細

getBoard

public Board getBoard()

ゲームの盤のインスタンスを返します。

戻り値:

ゲームの盤のクラスBoardのインスタンスを返します。

導入されたバージョン:

v1.8

getPlayer1

public Player getPlayer1()

プレイヤー1のインスタンスを返します。

戻り値:

プレイヤー1のインスタンスを返します。

導入されたバージョン:

v1.13

getPlayer2

public Player getPlayer2()

プレイヤー2のインスタンスを返します。

戻り値:

プレイヤー2のインスタンスを返します。

導入されたバージョン:

v1.13

getPossibleMoves

public int getPossibleMoves(Pos[] posP)

着手可能手を配列に返します。

パラメータ:

posP - 着手可能手の配列を指定します。

戻り値:

着手可能手の数を返します。

導入されたバージョン:

v1.11

getTurn

public int getTurn()

現在のプレイヤーを返します。

戻り値:

現在のプレイヤーを返します。

導入されたバージョン:

v1.8

isPossibleMove

public boolean isPossibleMove(int iCol,
                     int iRow)

着手可能な手かどうかを返します。v1.9で引数brdを廃止しました。

パラメータ:

iCol - 盤上の桁を指定します。

iRow - 盤上の行を指定します。

戻り値:

着手可能なときは true そうでないときは false　を返します。

導入されたバージョン:

v1.9

judge

public float judge()

ゲームの結果を判定します。

戻り値:

スコアを返します。先手が勝ちなら正、後手が勝ちなら負の値を返します。

導入されたバージョン:

v1.13

run

public void run()

ゲームスレッドを実行します。交互に次の手を打つようゲームの流れを制御します。

定義:

run インタフェース内 java.lang.Runnable

オーバーライド:

run クラス内 java.lang.Thread

導入されたバージョン:

v1.8

setPlayers

public void setPlayers(java.lang.String sPlyr1,
              java.lang.String sPlyr2)

プレイヤーを設定します。

パラメータ:

sPlyr1 - プレイヤー1の名前を指定します。

sPlyr2 - プレイヤー1の名前を指定します。

導入されたバージョン:

v1.13